2012年6月18日月曜日

Windowsインストール時に特定のファイルがコピーできないエラー

Windowsを再インストールの最中、特定のファイルがコピーできずエラーとなる症状に出くわすことがある。 この場合、ハードディスクにパーティションを切って、別のパーティションにインストールすると成功する場合がある。 ハードディスクが新品であれば、CD-ROMのキズなどを疑い、(あるなら)別のCD-ROMからインストールを試すとか、光学ドライブを取り替えてみる、という方法が取れる。 しかし、古いハードディスクにインストールしている場合は、ハードディスクの問題かもしれない。 先日、古いパソコンをリビルトしている最中にこの症状に出くわしたのだけども、CD-ROMを入れ替えても同じ場所で同じエラーに遭遇する。 そこで、パーティションを分割し、最初に1GB、残りのエリアにWindowsをインストールしてみた。 すると、やはりエラーになるのだが、今回はコピーできなかったファイルが違う。 そこで、再度パーティションを分割し、最初に2GB、残りのエリアにWindowsをインストールしてみた。 すると、今回は何事もなくWindowsのインストールに成功した。 つまり、今回のケースでは、ハードディスクの最初の2GB目までに、なんらかの問題があり、ファイルを書き込むことができない状態になっているのだろう。 ただ、このような状態の古いハードディスクは、早かれ遅かれ壊れる可能性が高いと思う。 可能であれば、新しいハードディスクに入れ替えてしまう方が圧倒的に安心だろう。

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